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The Sky's Your Only Limit

努力で天才に勝つ方法を見つけたい。

代表選考予選

久しぶりの投稿。最近は仕事の方も任されることが多く、忙しい。

残業をしない決まった時間でも疲労度は高く、残業になると尚更気持ちが落ちる。

 

予選が終わった。

シングルスカルで2000mというのは、個としての本当の力が試されているようで、

とてもいいなと思った。しかも1日に2本。

 

男子軽量級に関して思ったこと・感じたことは体重と減量について。

これまでは(少なくとも私の中では)、体重76-77kgくらいの人がやっとの思いで

減量してレースをする方が有利だという考えが支配的であった。

身体のサイズがある方が重心移動が大きいし、仮に手足の長さがなくても、

出せるワットが元々高い選手のほうが、それほど減量する必要がないけれど

ワットも体重並で平均的という選手よりも強いと考えていた。

しかし、そんな体重が重めで減量に苦しむが出せるワットの高い選手が、

今回苦戦を強いられているようにも見えた。

以前よりも選考通過者の中に小柄な選手や減量が苦でない選手が多いのではないだろうか。

減量せずにオープンで戦うという選択や、長い時間をかけて出せるワットをなるべく落とさない質の高い減量法の構築など、課題が出てきたのではないか。

よくよく考えてみると、重い(=減量しなければならない質量が大きい)選手は、

普段の自分のパワーよりもかなり落ちたところでレースをしなければならない。

レース時のイメージはパワーの落ちた今の自分ではなく、

減量前や上手くいっていたときのパフォーマンスの高い過去の自分になってしまい、

そこのギャップが大きい、という事象が起きているのではないかと推測する。

対して、軽い(=減量しなければならない質量が小さい)選手は、もともと、

自分の体重を上手に使ってボートを運ぶことに長けている選手が多く、

普段とレース直前およびレース期間でのローイングイメージのギャップが小さいのではないか。

3月という時期に全員が72.5kg以下、シングルスカルでレースをすることで明らかになったことかもしれない。

それにしても、トップはカッチリとした硬さと動きの柔らかさ、キレを全て併せ持った素晴らしい動きをしていた。

 

80kg以下でも、無理に減量して軽量級を目指すのではなく、増量してオープンで戦う選択をした方がいい選手は、実はたくさんいるかもしれない。