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The Sky's Your Only Limit

努力で天才に勝つ方法を見つけたい。

変化

シートスライドのこと

回数を重ねるごとに、似ている二つの現象が起こるように思う。

ひとつは、ポイントがだんだん(新鮮じゃなくなって完璧じゃないけど達成気味になって)ぼやけてくること。

もうひとつは、あるポイントでうまくいったから、そのポイントでもっと高めようとした結果、

今あるレベル、クルーとしての幅から脱出できず、小さなところでまとまって艇速も落ちる、ということ。

ある一定のところまでは、度を越したレベルで変化をつけないと、洗練されていく過程で失われてしまうことがある。

そして今、まさにそういうタイミングが来た。ポイントというより少しアバウトになっていたし、自分もそのほうがいいと思っていたが、

(クルーとして戻ってくるところ、という意味でも)ポイントがあったほうがいいということだ。

 

メインでここを改善しようというほどではないが、スライドの開始、膝が緩む瞬間を合わせること。

ドライヴ中は、艇の進行方向と漕手の重心移動が同一方向になっている。

リカバリーで重心を切り返した時もそこまでズレていないし、ズレを感じてもある程度目を瞑ることができる。

シートスライドが始まると、艇の進行方向とは反対に漕手の重心が移動する。

また、ドライヴで一つのものを運んでいた漕手8人が、(一つのものを運ぶ必要がないため)バラバラに動くことも可能になる。

結果、艇と人がバラバラになることと、漕手8人がバラバラになることが同時に起こりうる。

スライドを追い越されたり、他の人より遅れた感じがしてラッシュしたりすると、

キャッチの精度にも影響してくるので、ここを合わせようということだ。

 

 

 

シートチェンジ

漕手から提案があったのに対して、コーチが自分の意図を説明。

一度は却下されたが、別の形で(コーチが考えたシートに)変わった。

思うに、「レースの前に上手くいかないから」ということで、シートチェンジを希望する選手は多い。

確かに、「この並びのほうがリズムが伝わりやすいはずだ」、「長さを生みやすいはずだ」

ということはあるだろうし、限られた時間の中で結果を出すためには一つの選択肢である。

しかし、その時の並びが仮に難易度が高い並びであったとしても、

一体感や運び方を根本的に変えて、本来あるべき、クォリティを高めることに集中できる方がいい。

この人でもストロークができる、とか、どのシートでも漕げる、という選択肢があるが故の事象かもしれない。

 

 

 

テクニカルドリルについて

昨日の午後は腕漕ぎのドリルをしつこくやった。

なかなかイメージが統一されてきて、どのレートでも、静止スタートでも、

真横感がでてきたし、クラッチをメリメリメリッと押して、オールのしなり戻りで

リカバリーできる感じが出てきた。

他のドリルでも一定の成果が出たかもしれないが、今のクルーにはマッチした。

言語でなく身体感覚でイメージを合わせるうえではこういうプロセスは大切なことだ。

クルーの組み始めでは、形を合わせることに意識がいきそうであるが、

組んでしばらくして、T.Tでも結果が出ず焦りや不安がある中で、かつ課題を把握したうえで、

自発的にやってみようというタイミングが良かったこともあるかもしれない。

 

スタートが変に回転で刻んでいたのが、しっかり動かして次のストローク、という繰り返しになってきた。

レースが楽しみになってきた。

 

 

 

コールについて

特に後ろの選手に、聞き取れないと言われる。

タイミングの問題があるのか、フィニッシュで重要なことを言っていても聞こえないようだ。

キャッチからフィニッシュにかけて、「ポイント、具体的にどう、しよう」とかけているので、

「どうする」の部分が結局分からないらしい。

もっと短いワードにするか、「ポイント」、「どうする」、「さあいこう」で3ストローク使うかのどちらかだ。